国内パソコンメーカーなどからWindows10プリインストールモデルがリリースされるこの秋は、パソコンの買い換えをするユーザーも多くいるのではないでしょうか。
しかし、パソコンを買い換え作業環境をより使いやすくするには、キーボードが実は大切なのです。
ノートパソコンでも使いやすい作業環境へカスタマイズできる
デスクトップユーザー以外のノートパソコンユーザーでも、最近ではキーボードを別に購入して使用する人もいます。
ノートパソコンはタッチパッド部分があるのでキーボードまでの距離が長いことや、キーボードがフラットに配列していることなど、手が大きい人やタイピングの多い人には使用勝手がデスクトップに比較してよくないこともありました。
そのため、ノートパソコンにプラスして別売りのキーボードを使用するなどするユーザーも少なくありません。
けれど、ノートパソコンなのに別売りのキーボードが使えるのかという疑問から、これまでノートパソコンをデフォルトのまま使用している人は多いと思います。
しかし、キーボードやタッチパッド、DVDドライブがもともとついているノートパソコンも、デスクトップのように簡単に自分好みにできるのです。
今流行りのキーボードの接続方式の違い
別売りのキーボードの既存のノートパソコンとの接続方式には大きく分けて3種類あります。
1つ目は、パソコンのUSBにつなげて使用する有線タイプです。
2つ目は、パソコンのUSBにレシーバーと呼ばれる小型の受信機を取り付ける無線タイプです。
3つ目は、USBがなくても接続できるBluetoothタイプです。
もっともキーボードの種類が多いのは、従来の有線タイプです
これはパソコンから給電するので別にコンセントをつながなくてもよく、自宅の固定した場所でキーボードを使う人に向いているのではないでしょうか。
無線タイプは、Bluetoothタイプと比較してUSBの端子に小さな機械を取り付けます。
キーボードを特別な設定をしなくても、レシーバーを挿せばすぐ使えるので、簡単に無線でキーボードが使えます。
キーボードは通常乾電池や充電方式なので、電池切れに気をつけないといけません。
Bluetoothタイプはパソコンに極端にいえばUSBがなくてもよく、Bluetoothが使用できるパソコンであれば使用可能です。
使用するまでには、ペアリングをする必要があります。
主に乾電池や充電方式なので、こちらも電池切れに気をつけないと使いたいときに使えないなんてこともあるかもしれません。
また、Bluetoothキーボードはペアリングが最近では複数できるものもあり、便利さが向上しています。
DVDドライブや外付けハードディスクでノートパソコンを使いやすく
ノートパソコンはUSBが少なくてもUSBハブを使用することで拡張ができます。
そのためDVDドライブをあえて内蔵のものより外付けのものに使用することもできます。
外付けのDVDドライブにするメリットは、ノートパソコンの熱によるダメージをディスクが受けにくいなどがあります。
そのほかにもwiiやプレイステーション3などでお馴染みのスロットイン方式のDVDドライブもあり、自分好みにできるのです。
また、マウスや外付けハードディスクなども接続できます。
マウスにはキーボードと同じように3タイプの接続方式があり、外付けハードディスクは有線ながらも大容量のものが多いため、ノートパソコンの少ない容量には、バックアップのためにも外付けハードディスクは必須かもしれません。
ノートパソコンユーザーは増えてデフォルトのまま使用するよりも、使いやすい作業環境へカスタマイズすることが作業能率向上になります。
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