インターネット上でファイルの保管のできるオンラインストレージも「Drop Box」「Google Drive」「Evernote」など様々なサービスがあります。インターネット上で使うサービスとして最も大切なのがセキュリティです。次に利用できる容量でしょう。さらには使い勝手も重要です。多くのオンラインストレージがある中で外してはいけないのがマイクロソフトの「One Drive」です。
目次
無料サービスでも使えるWordとExcelが決めてです。
パソコンにインストールする作業もなく、とても使い勝手がいいのです。
「Drop Box」「Google Drive」「Evernote」など数あるオンラインストレージの中でマイクロソフトの「One Drive」をお勧めする理由のひとつが、利用できる容量が15GBあることです。これだけの容量があれば普段使っているファイル等の保存には困ることはありません。実際、オンラインストレージの使用容量が7GBを越えるヘビーユーザーと呼ばれる方は、全体の1%にも満たないという調査結果もあります。大量の動画や画像を保存するという目的でもない限り15GBは十分な容量でしょう。
2つめは、WordとExcelが無料で使えることです。「オープンオフィス」や「キングソフト」などマイクロソフトのオフィス製品の互換ソフトがありますが、WordやExcelのバージョン(2013とか2010など)によっては罫線やデザインが大きく崩れることがあります。さらに相手のパソコンがマックであれば、このようなトラブルはさらに起こりやすくなります。私の体験では文章中に不要なスペースがいくつもできるということがありました。
マクロが使えない等、多少の制限はありますが、最新のWord、Excelが無料で使えるというのは他のオンラインストレージサービスにない大きなメリットです。
同じ価格でも「One Drive」ならOffice(オフィス)が全て使えます。
オンラインストレージのお値段はどこも同じような金額。ならば、サービスの多いほうがお得です。
オンラインストレージは、無料だけでなく有料のサービスもあります。
有料になると
1.使える容量が増える
2.他の人とファイルの共有ができるようになる
などのサービスが追加されます。
「One Drive」「Drop Box」では容量が1TBになります。さらに、他の人がファイルを編集したり、閲覧することができる人を制限したりすることもできるようになります。
「One Drive」にはさらに
3.最新のオフィスが全て使える
というサービスが追加されます。
これは「Microsoft Office 365 Solo」と呼ばれるサービスで、台数の制限はありますが、PC、マック、タブレット、スマホで利用することができるようになります。
また、常に最新の物が提供されるのでバージョンアップのたびに買い直すというお金の心配もなくなります。
オンラインストレージの使い勝手の良さとは?
ファイルの保存場所だけでなく、いつでもどこでも作業ができるのがメリットです。
「One drive」なら、パソコン上で作ったファイルをストレージ上ですぐに修正したり加筆したりできます。いちいちパソコンのソフトを起動する必要がありません。このようにストレスを感じることなく作業ができるというのは一番の使い勝手ではないでしょうか?
オンラインストレージはインターネット上にファイルを保存する場所というだけでなく、インターネット上でもすぐに作業に取りかかれる時代になってきたのですね。
これからオンラインストレージを使ってみよう、もうすでに使っているという方もマイクロソフトの「One drive」、試してみてはいかがでしょう?
この記事へのコメントはありません。