パソコンは必需品で、パソコンを使用しての作業をしなければ、仕事も出来ないことすらあります。そんなパソコンで煩わしいのはパスワード管理でしょう。一つのサイトを使用するのに、必ず一つのIDとパスワードが必要となるのです。はっきり言うとIDとパスワードを用いる現在のネットの仕組みは、非常に非効率で煩わしいとしか言えません。将来的に別の方法になっていくことは考えられますが、現時点でIDパスワードが使われているのだから、対応するしかありません。。これが無制限に増えていくのだから、記憶しておくなんてことは難しいことです。長いパスワードにしたら絶対に覚えられませんし。どうしたらIDとパスワード管理が円滑にできるかといえば、アナログな方法で良ければ、紙に全てを記して、まとめておくことが一番です。
目次
登録したIDとパスワードは放置してはいけない
新たにサイトに登録すれば、必ずIDとパスワードなどが増えることになります。サイトによっては合言葉だったり、暗証番号が必要になることもあります。メールで通知されてきたり、郵便物として通知されることもあります。それらは放置してしまうと、いざアクセスしようとする時に、一々メールの山の中から探しださなければいけないのです。もし見つからなければパスワードの再設定を依頼したりと、時間をとってしまうことになります。これはとても非効率なことではないでしょうか。こんな経験はあると思います。だからIDなどは通知されたら、全て別の場所にメモして置く必要があります。そうしてこそ効率的な利用ができます。アナログな方法ですが、これがもっとも確実です。
紙に線を引いて情報書き込み表を作ろう
A4でもB5の紙でも構いません。定規で縦横に線を引いて、情報書き込み表を作成します。またはパソコンのEXELで作成して、印刷して作成することもも構いません。最も作りやすい方法を選んでみてください。書き込むべきなのは、サイト名称欄、ID欄、パスワード欄、暗証番号欄、備考欄です。文字情報は見やすい方がよいので、各行は1センチほどの文字入力スペースを確保します。全てのIDとパスワードを書き込むので、1枚作成するのではなく、情報量に合わせて10枚でも20枚でも作成してください。EXELで作成した表のフォーマットは保存しておくことで、いつでも印刷を可能とします。
カテゴリごとにまとめる
全てのIDとパスワードが必要なサイトは、カテゴリごとに分けていくべきです。銀行や金融系のサイト専用の表の場合を例にしてみます。たとえば楽天銀行、楽天カード、松井証券、peypalといった金融関係のIDパスワード情報を、1枚の表にまとめます。それぞれのIDとパスワードを全て、紙の表に記入しておくのです。すると全てのサイト接続のときに効率がアップします。ネットツール専用の表、ホームページ・ブログ制作専用の表なども必要に応じて作ります。もしポイントサイトを複数こなしているなら、ポイントサイト専用のIDパスワード表も作ってください。ログインする時に紙を見れば簡単に出来るということで効率化を図れます。
全ての表はクリアファイルにひとまとめにしておく
全ての表はひとまとめにして管理しておきましょう。あまり目立たないようにしておくと、無くす心配が出てきます。クリアファイル等にまとめておいてください。そしてすぐに取り出せる場所で管理するのが適当です。例えば本棚の片隅、机の引き出しなどです。
情報は常に補充できるようにしておく
サイト登録はネット使用状況やビジネスの拡大に伴い、どんどん増えていくことが考えられますので、予備の表を用意しておくことをおすすめします。予備の表があればすぐにIDとパスワードを書き込めますし、時間を取ることはありません。
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