肩こりは、それがないと言う人が少ないほど、多くの人の悩みとなっています。
その肩こりは、ひどくなってくると、肩が動かなくなったり、頭痛がある等、ほかのところまで体調が悪くなることがあるのです。
そのため、出来るだけ肩こりにならないように、気をつけることが大切です。
その肩こりについて、ちょっとした解消方法を、まとめてみました。
姿勢をよくする
肩こりの原因となるのは、パソコン等を使用している時に、前かがみの姿勢になってしまうということが挙げられます。
パソコンやスマホを使っている時、自分が想像している以上に、前かがみになっていることが多いのです。
そしてその結果、背中や肩が筋肉がこり固まってしまい、肩こりとなってしまうことになるのです。
そのようにならないためには、まずその姿勢に気をつけることが重要です。
姿勢は、自分で意識をすることで、随分と違ってきます。
出来るだけ背筋を伸ばした状態で、作業をすることができるように気をつけましょう。
それは最初のうちは、到底無理と思ってしまいますが、だんだんと慣れて来ると、その姿勢を保つことができるようになります。
その時まで、頑張って諦めずに実施をすることが大切です。
時々、肩を動かしたり回したりする
同じ姿勢を続けていると、どんなに気をつけていても、やっぱり肩こりが起こってしまうことになります。
そのため、できたら30分に一回ぐらいは、その姿勢から開放するようにすることです。
その一つに肩を回したり、首を回したりして、凝っている部位についてほぐすようにします。
すると、その部位の血流が一時的でも良くなることで、少し楽になることができます。
自宅にいる時などは、全身のストレッチをすることをおすすめします。
または、その場所から離れて歩くだけでも、全身の血流がよくなるので、おすすめです。
湿布薬を利用する
その肩こりがどうしても良くならないと思った時には、湿布薬を利用することも一つの方法です。
もしかしたら、その部位が血流が悪くなっているだけではなくて、炎症が起きてしまっている場合もあるからです。
そしてその場合は、消炎鎮痛効果のある湿布薬を貼ることによって、その症状を軽減させることができます。
このシップ薬については、痒くなったり、肌にしみたりする場合もありますので、薬剤師さんに相談をして購入することをおすすめします。
横になる
同じ姿勢で長時間いることによって、相当な頭の重みが肩にかかることになります。
そしてその結果、頭の重みの分、肩こりが発生してしまうことにになるのです。
頭というのは、自分が思っている以上に、その重みがあるのです。
その重さのある頭を、首を肩で支えていることになるので、それは肩こりが発生することは、当然といえば当然なのです。
そのため、その頭の重みを感じることがないようにするためには、横に寝ることが一番です。
すると、肩や首がグッと楽になるところを感じることができます。
また寝ることができないと言う場合は、机に頭をおいて寝ることでも、その効果を期待することができます。
職場では寝ることができないので、そのようにするだけでも、午後からの作業が違ってくるのです。
ひどい時は医師に相談
肩こりがひどく感じる時や、首こりがひどいと言う時は、病院を一度受診をすることもひとつです。
それは、首の周囲の骨などが変形をしていることによって、ひどくなっていることが考えられるからです。
そのため、病院を受診することによって、レントゲンでその状態を確認してもらうことができます。
一度、状態を確認することができると、もしも違っている場合でも、安心することができるので、悩んでいる場合はおすすめします。
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