国民的アイドルSMAPリーダーの中居正広さんが、自身のラジオで語った「遠距離恋愛」の言葉・・・!その意味とは!?
SMAPコンサートのヒミツ
いつでも時代の最前線を走り続ける彼らのコンサートと言えば、素晴らしいエンターテインメントショーとして称賛され、毎公演4時間弱というファンサービス満載の内容。2年に1度の開催になった今、チケットは超入手困難な事でも有名です。
そのコンサートでファンの間では「宝くじに当たるより当たりたい!」と言われているのが「ラッキーさん」という存在。
この「ラッキーさん」は公演ごとに5名、客席からステージに上がってSMAPメンバーと歌ったり踊ったり、一緒に楽しむことができるお客さんのことなのです!
中居君はラッキーさんに「塩対応」?
そんな「ラッキーさん」に選ばれるのは4万5千人のうちたった5人ですから、選ばれた方々はもう舞い上がっているわけです。SMAPメンバーも手をつないだりハグしたり、「せっかく当たったんだから楽しんで行って!」と大サービスです。ラッキーさんは自分からメンバーに触ってはいけないという決まりがあるため、ダンサーさんが先導してくれて、お目当てのメンバーの近くまで行けるのですが・・・あれ?ステージに中居さんがいない??
よ~く見ると、ラッキーさんがステージに上がれる1曲分のあいだ、中居さんはずーっと客席に手を振ったり、ダンサーさんと踊ったりして、ラッキーさんに絡もうとしません。初めてSMAPコンサートを見るお客さんの中には「中居君冷たい!ヒドイ!!」なんて思う方もいるかもしれませんね。
本人が語った、その理由とは・・・
「なんか、中居君ラッキーさんと全然絡んでないよね」「機嫌悪かったのかな」などという心配の声がファンからあがり、中居さん本人の耳にも届いたようで、彼は自身のラジオでその理由を話したのです。
「なんだろうな、もうラッキーさん、ラッキーでしょ。
それよりも、奥のステージ。
映像見てる、トロッコでようやく来て、遠距離恋愛で久しぶりに会った(みたいな)。
そこで違う女の子といちゃいちゃされたら?そんな感じ。
もうちょっとスタンドのお客さんとお話ってのが(あって)。
ラッキーさんには、4人がすごくやってるから、無視してるわけじゃなく。一人くらいは手を振ったり、顔を見せたり。
生は久しぶりだから。
ラッキーさんはステージに上がるだけでラッキーだし。
メンバーは顔くっつけたりしてる。
で、自分もちゃんとラッキーさんがステージ降りるときには
極上の笑顔で握手して送り出して・・・」
さすが国民的アイドルSMAPのリーダーと納得できる理由。それを、ラジオくらいでしか話さない中居君。
「久々に会える、遠距離恋愛してる相手」と、ファンの位置づけをきちんとしてくれていることに、ファンは喜び、この中居君の気持ちに応えたいとラッキーさんを精一杯祝福できるのです。
25年以上愛されるSMAPにリーダー中居正広のチカラ
最近ではコンサートの構成、演出はメンバーである香取慎吾さんが担当しています。それまでの長い間は中居さん・香取さんが中心となってプロデュースしてきました。「ここからじゃファンの子何も見えないよ」「ステージをスタンド(外野席)に近づけたいから、大きいの作って」など、いつでもファン全員が楽しめるコンサートを創ろうという真摯な気持ちが、SMAPを衰退させない一番の理由なのです。
そしてコンサートで直(じか)に会える機会を、寂しい思いをするファンが居ないようにと一人だけラッキーさんへの対応を変えてしまうところも、憎いですね!
北斗晶さんもブログで紹介するほど、SMAPファンのマナーは良いことで有名。こうした中居さんをはじめとするSMAPメンバーの”ファンを想う気持ち”。それに応えたい!とファンを良い方向へと動かしてしまうSMAPは、これからもきっと色褪せない国民的アイドルです。
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