季節の変わり目は気温や湿度が変化する時期ですから肌は敏感に環境の変化を感じ取ります。
夏の終わりから秋の初めは、一年の中でも大きく肌の状態が変わる時期です。
秋の気配とともに空気はカラッと乾燥してきて、湿度も下がってくるのを感じたら、スキンケアも秋冬モードへシフトしていく時です。
肌にとって季節の変わり目は新しい季節に慣れるまでコンディションが乱れがちになることもありますが、とにかく、保湿、保湿でしっかり保湿を徹底してみてください。
乾燥をさせることが肌にはもっともダメージにつながりますので、しっとり水分を肌細胞に与えてあげてください。
肌は水分が十分に足りていると、キメが整い、ターンオーバーもすんなり上手くいきます。
目次
保湿だけでは肌に必要な栄養分がまわらないので、弾力とクスミのケアのために、ビタミン、ミネラル、たんぱく質などの豊富な食事も意識して食べて
良い食事はどんなコスメやサプリメントよりも肌にはご馳走です。
ジャンクフードやスイーツはひかえて、新鮮な野菜や果物からビタミンを、コラーゲン豊富な鶏手羽や煮こごりなどを料理して温かいスープやお鍋にして頂きましょう。コラーゲンは鍋のスープに溶け出すので、スープまでしっかり頂きましょう。
これだけでも翌朝の肌のコンディションの違いを実感できるでしょう。
夏のダメージは早めのケアでターンオーバーを促して、新しく生まれる肌のサイクルをブーストして
肌にはコラーゲンだけでなく、その吸収をよくするビタミンCなどもひつようです。スープをコトコト煮詰めたら、プルプルのコラーゲンスープができますが、そのスープに軽くレモンをギュッと絞って、ミネラルの多い海苔やおぼろ昆布などをトッピングすると美味しくて、お肌によくて、体の温まる万能美容スープができますよ。
このスープを夕食に食べると、翌朝ほんとうに肌のもちもち感がかわっています。
また、このスープにお好みのご飯を入れて雑炊風にして食べてもおいしいし、フランスパンを輪切りにして、浮かべ、チーズを乗せて、オーブンで軽く焼くとコクのあるオニオングラタンスープが簡単にできちゃいます。
いろんなアレンジを覚えて美味しくて、美肌にも良い美肌食を試してみてください。
なるべく外食をやめて、時間のある時にこういったスープを作り置きしておくと、忙しい時にも便利だし、ファーストフードを食べるより何倍も美肌ケアになりますよ。
良い物を食べることはどんなサプリメントよりも良い仕事をしてくれます。
ぜひ、一度おためしください。
お肌の変化、体調の変化に驚くことでしょう。
乾燥の季節にそなえてお肌は皮脂を取りすぎないマイルドな洗顔で労ってあげましょう。
お風呂あがりに、美容成分がたっっぷり染みこんだマスクを肌に乗せて10分くらい置くのもお勧めの保湿方法です。
肌細胞が水分で満たされてふっくらとなると、お肌全体の質感も変わってきます。
毛穴もキュッとひきしまり、弾力と柔らかさのあるとても状態の良い肌になります。
髪にも肌にも爪にも、大切な栄養素はコラーゲン、ビタミン類、ミネラル類ですから、こういった食材を積極的に食べて秋のしっとり肌を作りましょう
やっぱり人間の体は結局は食べたもので作られるので、体や肌や髪によい材料となる食品を丁寧に料理して頂くというのは、大きな意味でのスキンケアになっていきます。
コスメやエステだけに頼っても、生身の体をもつ人間にはやっぱり食品が最高の美容アイテムだと思っています。
乱れた食生活で美しい肌や髪をもっている人っていません。
それを考えたら、外からつけるものより、体の中から修復してくれるエネルギーとなる食べるものには気をつかってあげましょう。きっと答えてくれますよ。
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