乃木坂46の生生星とは初代フロントの生田絵梨花さん、生駒里奈さん、星野みなみさんのことを指し示します。
ファンの間ではこの3人がシングルのフロントで並び立つことを熱望することも多いようですが、その理由とは何ででしょうか。
まったく違った3人ならではの魅力
乃木坂46の初代フロントとして、生生星はぐるぐるカーテンなどシングルでは4曲を担当しています。
4曲というとこれまで12曲をリリースした乃木坂46の3分の1を占めるわけですが、とりわけ初期の曲に印象が残っているというファンも多いため、彼女たちの存在は最後のフロントをつとめた君の名は希望以来、レア感を増しています。
生生星の魅力には、3人のそれぞれの個性的な魅力がまずベースにあります。
生田絵梨花さんは子役時代もあり演技力やピアノのスキルも高く、そして前田敦子さんに似たルックスをしていることから当初から人気がありました。
また生生星でのセンターをつとめる生駒里奈さんは、東北出身の美少女として人気に火がつきましたが、クールなルックスとは異なり、アニメや漫画のことを話すと涙をしたり熱くなったりなど個性的なところがギャップとして受け入れられています。
そしてこの中で最年少の星野みなみさんは、天然のような発言やナチュラルな表情が評判で、バラエティなどでも才能を見せています。
生生星は、姉妹とも違う個性的なところが人気で、年上メンバーとは違うあどけない魅力を振りまいていました。
まさかのフロント交代で生生星がバラバラに
絶対安泰かと思われた生生星に転機が訪れたのは、乃木坂46の2年目の夏のシングルガールズルールででした。
フロントは生生星から、乃木坂46の美人3姉妹といわれるほど人気の、白石麻衣さん、松村沙友理さん、橋本奈々未さんに変更になりました。
生駒里奈さんは2列目の中央になり、星野みなみさんは3列目に降格となりました。
この当時、乃木坂46は白石麻衣さんをセンターに推す声も大きく、乃木坂46が恋愛の歌など大人びた印象へ変化するきっかけとなるフロント交代劇でした。
生生星の復活は若手メインなら14枚目シングルか
君の名は希望以来2年以上、フロントで生生星で見られない状態が続いていますが、それでは今後、生生星の復活はあるのでしょうか。
まず13枚目のシングルではフロントに、西野七瀬さん、白石麻衣さん、深川麻衣さん、衛藤美彩さんがつとめることが発表されているので、早くても14枚目のシングル以降ということになります。
生生星はミュージックビデオの演出として生田絵梨花さんセンターの何度目かの青空かで、3人が生駒里奈さんを画面の中央に映りファンの間で話題を集めたことから、運営としてもこの3人の影響力を知っていると思われます。
そのため、生生星が今後見られないというのは自然消滅的な形でなければおかしく、むしろ乃木坂46としては切り札として生生星を取っているのではという推測論もあります。
なぜかというと、最近の乃木坂46では新曲のたびにファンから選抜のマンネリ化などを訴える声もあり、そうならないためにサプライズとして6枚目の堀未央奈さんのいきなりのセンター、12枚目の生駒里奈さんセンター復帰、13枚目のダブルセンターなど趣向を凝らしています。
13枚目は衛藤さん、深川さんなどの乃木坂46のなかで年長メンバーがフロントをつとめることになりましたが、14枚目のシングルのフロントはどうなるか今から注目が集まっています。
いつも通りなら14枚目は来年の3月頃に発売するため、年明けに発表されます。
今回年長メンバーをプッシュアップしたことにより、次のシングルは卒業や入学が控える春のため若いメンバーを推すことも予測されます。
ファン待望の生生星の復活に期待が高まります。
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