テレビ東京がこの秋目玉のドラマとして放送を予定している釣りバカ日誌ドラマ版、映画で有名な釣りバカ日誌をドラマ版でどのように料理するのか?など興味は尽きません。
今回はドラマ版釣りバカ日誌を掘り下げます。
ドラマ版釣りバカ日誌の設定は?
ドラマ版は、新入社員編という事になっているため映画版とは全く異なり、浜崎伝助が新入社員として鈴木建設に入社してくるところからスタートするようです。主役は金八先生にも出演していた濱田岳さんです。
最近では、携帯電話会社auのCMで金太郎を演じているため、知名度も高くなってきていると思います。しかし芸能活動歴は相当長く、子役から地道に活動を続けてきています。性格的には子供がそのまま大人になった感じです。
共演者に対する悪戯もやっては、陰で笑っているいたずらっ子の感じで悪戯を仕掛けるようです。浜崎伝助というと西田敏行さんのイメージが強く、映画版では何処までか台本でアドリブなのか?と疑いたくなるほど、面白く人懐っこい人間性が描かれていました。
まだ主役を張った人が元気で、役者を続けているため中々イメージを覆すのが難しいかもしれません。
主要な配役
釣りバカ日誌というと、浜ちゃんの相手役スーさん、鈴木建設の社長である鈴木一之助の役は誰になるのか?そこが一番のキーポイントとなっていましたが、9月7日に発表されました。
蓋を開けてビックリしましたが、鈴木一之助社長の役は西田敏行さんです。最近ではオファーが次から次へと舞い込んでいるようで、テレビドラマのクールが変わるたびに出演しています。
鈴木一之助は、仕事一筋の男で趣味もなく趣味を持ちたいと思っていたところに釣りしか興味のない釣りバカの浜ちゃんと出会い釣りを覚えていくというストーリーで社長であるスーさんと平社員の浜ちゃんが釣りでは立場が変わり師匠と弟子の関係になるというコメディーです。
この他発表されている物は、浜崎伝助の奥さん役は広瀬すずの姉広瀬アリスがみち子さん役を担当することになりました。新入社員時代から描いていくので若い方が良いという事で決まったのかもしれません。
また、佐々木課長役は、ワハハ本舗の吹越満さんが担当する事になりました。佐々木課長は仕事は出来るけど普段ちゃらんぽらんな浜崎伝助を叱り飛ばしたり諭したりする役柄です。今回のドラマの中では一番ハマっているかもしれません。
映画版を知っている人は、全く別物だと思ってみてみる事をお勧めします。映画版のイメージを強く持っていると全然違うと思うかもしれません。
釣りバカ日誌のフォーマットは色々ある
釣りバカ日誌は、1979年に連載マンガでスタートしました。ビッグコミックオリジナルに掲載され、2015年現在も連載は継続中です。また1988年に映画化の話が持ち上がり松竹が映画化に踏み切り20作を公開しました。
映画館に人を呼び込むため年齢関係なく入場料を1000円に設定しその企画が当たり話題になったこともあり続編制作が期待されましたが日本中の海を行きつくしたという理由で20作でファイナルとなりました。
この他では、2002年からテレビアニメもテレビ朝日で制作され36話が放送されました。エンディングテーマに音楽出版のビーイングのアーティストが絡むなど盛り上げましたがあまり子供の心を取り上げる事は出来ないまま終わったようです。
そして今年の秋にスタートするドラマ版が新たにフォーマットして加わりました。放送時間も金曜日の20時という事もあり、視聴率を意外と稼ぐのではないかとみられています。
この枠では、三匹のおっさんなどが放送され固定ファンが多くいる放送枠でもあります。
最近はテレビドラマをあまり見ていないという事で視聴率にムラがある事は確かで蓋を開けてみないと解らないというところはあります。
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