社会人となると思っていた以上に自分に自由な時間があることに気づくと思います。誰かに言われてやらなくてはならないような勉強は不要ですし、やりたいことをやれるとなると意外に何も持っていないことに気付いたりします。
では大人だからこそできる自由な時間の使い方についてご紹介していきましょう。
子供の時にやりたかったことを思い出す
自由な時間ができたとき、何をすればいいかわからない、思いつかないという人は学生時代やもっと遡れば子供時代に何かやりたいことがなかったか思い出してみましょう。きっと何かしら自分かできなかったなと思うことはありませんか?時間の問題や親からの干渉、時にはお金の問題で諦めたこともあるでしょう。そうした要素は大人になると結構解消されていて、目の前にはやりたいことがやれる環境が整っているはずなのです。
意外と多い同好の人
例えばゲームなんかは子供時代になかなかやれなかったものかもしれないですね。1日のうちにできる時間が限られていたり、ゲームソフトやゲーム機が高価すぎて親に買ってもらったりができなかった人も多いはずです。社会人の給料からみれば大した額ではないですし、一時間に限定することなく遊ぶ時間もあるはずです。
また、何も最新のゲーム機やソフトを選ぶこともありません。そういったものは初期投資に時間がかかるだけでなく、プレイ時間がとにかく長くなければならないなど障害もあります。レトロなゲームに限定して、中古ショップから発掘するのもいいでしょう。同じように楽しんでいる人は少なくなく、ネット上でおすすめのソフトや攻略情報が載っていたりします。こうした同好の人を活用するとより一層充実した時間を過ごせるのではないでしょうか。
お金をかけるからこそできること
さらに大人になってお金に余裕があるのだから、かつてできなかったことを実現するのに賭けるのも面白いかもしれません。
例えばプラモ作りはただ作るだけならば一万円もあれば大型のキットが購入できます。昔はこの一万円なんていう大金は一つのプラモデルにはとてもじゃないですがかけられなかったと言う人がほとんどでしょう。またプラモ雑誌にはよく作例と言って、塗装がしっかりされたような制作サンプルが載っているものです。
こうした作例を再現させたり、発展させるためには高額な塗装用の道具を揃えなければなりません。なかなか子供の時分でそこまで揃えてもらえる家庭はなかったと思いますが、それも自由にやることができます。確かにプラモを作るということ自体は子供染みたことかもしれませんが、こだわりを持って自分のイメージを形にするという作業は余裕のある大人でなければなかなかやりきれないことでもあると思われます。
恥ずかしがらずに踏み出すことが大事
もっとも女性の場合はそれが料理などの家事に向けられたりするのであまり周囲から好奇な目で見られることはないでしょう。
男性はそれが子供っぽい趣味にともすれば見えることになるため、抵抗感が感じられる人も多いはずです。しかし、思っている以上にそうしたチャレンジは大人だからこそできるもののため、同じように楽しんでいる大人は多いものです。
一つ自分が休日の時間に没頭できる趣味を持っているとやはりに日常生活のハリも変わってきます。また子供時代に憧れたことをやることで、一時的な趣味として初めてすぐに止めてしまうなんてことはなく、長続きする趣味ともなるでしょう。
余裕のある大人だからこそ、子供の頃にできなかったことをやる、というのも素敵なことではないでしょうか。そう考えればきっと休日の来るのが待ち遠しい毎日を始められることになると思います。
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