女性にとってお肌は顔の印象を決めると言っても過言ではなく、そしてそこから年齢も見えてくるものですし今までどう過ごしてきたかというその人の人生そのものも見えてくる大事な部分です。
しかし30歳を過ぎると今までと同じようなお肌のケア方法だと不十分なところが出てきます。するとそれはアンチエイジングとは言えなくなるのです。ではどのようなスキンケアが30歳から女性にとって必要なのでしょうか。
まずは簡単なことからスタートしましょう
若い時はお肌に無茶をしても、若いからという感じでスルーしていたことが多くないですか。
例えば夜疲れて帰ってメイクを落とさずに寝てしまった、夏場でも日焼け止めをしないで出かけたことがあった、そもそも自分の肌と向き合わなかったなど気にしていない部分でお肌に負担をかけていた場面が多かったのではないでしょうか。
でも30歳を超えるとこれらのような無茶は1回だとしても命取りになるものです。
1日くらいとか、1回くらいとかそんな甘い考えだと30歳からのエイジングケアなんてスタート位置にも立てないものです。まずはこういう甘えな考えをすて、基本的なお手入れを毎日してあげる、このコツコツ根性が30歳から女性にとっては一番大事なものになってきます。
そんな簡単なことって思うかもしれませんがこれが習慣づいてないと結構大変なものですぐに自分に甘えてケアをおろそかにしてしまいがちです。しかし疎かにしたら1週間ケアしたものが無駄になったそう思って丁度いいくらいです。
お金をかけることが全てではありません
30歳を過ぎからちょっとスキンケアにお金をかけてみようという考え方は間違いではありませんし、むしろケアに対してお金をかけるということはそれだけケアする時間、気持ちもアップするので自ずと効果も期待できます。しかしお金をかけなければケアできないというわけではありません。
先ほど言った毎日ケアするという習慣づけのように高い化粧品を買わなくてもできることがあります。例えば2日に1回のフェイスパックなどです。もちろんこの時に使うフェイスパックは安いものでもいいですし、コットンパックでも十分です。
何が大事かというと保湿を心がけることです。また高いものをちょびちょび使うのではなく、安いものでもしっかり大量に1回ずつ使うという使い方も大事なポイントです。
自分に必要なものは何なのか
今までの20代のケアは基本的にどんな人にも合うようなものが多く20代はどうしても肌自体が不安定なのでそれを安定させるようなものが多かったです。
しかしそのまま物を使うのでは自分に必要な肌の栄養素が不足してしまい、本当にエイジングケアができません。自分の今現在の肌に何が必要なのかどういう部分に集中的にケアしないといけないのか見極めないといけません。
全てをケアできる化粧品はあまりなく、例えば保湿に特化したものやシミに特化したもの、しわをケアするものなどその問題によって使い分ける必要があります。自分の肌のどの部分をどうしたいのか、全部を一気にケアするのは難しいのでまずシミをケアしたい、乾燥肌を重点的にケアしたいなど自分の問題点をしっかりとつかむのが大事です。
まずは保湿を一番最初にするのがオススメで保湿をしっかりとしたものにすると、そのあとのケアが効果を発揮しやすくなります。保湿されていない肌にはシミのケアやシワのケアはあまり効果がなく、砂漠の砂に花を植えるようなものです。
しっかりと水分を持った肌でないと高い美容成分も入って行かないので勿体ないことになりますのでまずはお肌のどんどん減っていく水分を補っていきましょう。
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