とっても陽気、でもシュールな笑いをもたらすドラマや邦画が色々あります。思わずプッと吹き出してしまうような笑いを楽しめる、そんなドラマや邦画を3つ紹介しましょう。
パーマなヅラがトレードマークの「警部捕 矢部謙三」
この警部補 矢部謙三は、警部補ながらどこかおちゃめで、抜けているところが親近感がわきます。個性的なスーツに身を包む強面?な彼には秘密があります。それがヅラなのです。そのヅラは実に個性的で、クリンとしたパーマがユニークです。
そのヅラが外れることをこよなく恐れる彼は、とっても権威主義者です。強いものには巻かれてゴマをすり、弱いものには強いという分かりやすいキャラです。そんなキャラを演じるのが、あの個性的な演技が光る生瀬勝久なのです。
不気味に笑う顔のエクボが可愛い彼は、どこかおっちょこちょいで、ずっこけています。武器は頭で、頭突きによって敵を倒します。背は高いからとっても目立ちますが、どこか間の抜けた推理が笑ってしまうところです。
カツラが武器になる「ヅラ刑事 頭上最大の決戦」
ヅラ刑事 頭上最大の決戦は、とにかくヅラがよく登場します。というのも、この主人公の刑事がヅラだからです。それが武器にもなり、悪い奴をやっつけてしまうのです。
彼の行くところにはとにかく事件が起きます。その事件を解決するべく、彼はなんとか推理をします。それを助ける助手には胸が美しいヌーブラ刑事、怪しい雰囲気を持つED刑事、巨漢が目立つデブ刑事、すっごく小さいチビ刑事などが活躍します。
そんな仲間に支えられて、中年オヤジの彼は頑張って仕事をこなそうと励みます。彼はモトヅラッガーという必殺技を身に付け、この映画でも大活躍します。
ほんわかする「冬の幽霊たち ウィンターゴースト」
冬の幽霊たち ウィンターゴーストは、あのワハハ本舗の久本雅美とその仲間達が登場しては、ほんわかする世界を繰り広げる素敵な映画です。
この映画では、実に個性派揃いで、柴田理恵から佐藤正宏、梅垣義明、藤村俊二などが登場します。
舞台は雪がシンシンと降る夕張を舞台に、人間の形をした幽霊たちがその街の色々なところに現れます。まるで人間の形そのままに、なんだかとっても街に、人に溶け込んでいる幽霊の姿にまたまた癒されるのです。
いつもは静かな場所もとっても賑わい、幽霊がいるのがとっても楽しく思えるのです。夕張の優しさと、幽霊達の持つ癒し効果が実にマッチします。
さすが、ワハハ本舗ならではのシュールな笑いも見れるのも面白いところです。
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