名探偵コナンの中で、江戸川コナンと推理バトルを繰り広げるもう一人のヒーロー怪盗キッドを主役にしたアニメがまじっく快斗1412です。
名探偵コナン側では見ることができないキッドの素顔や驚きのマジックの裏側を垣間見れることができるまじっく快斗1412は、コナンファンならずとも必見です。
もう一人の主人公怪盗キッドが活躍
アニメまじっく快斗1412の原作となったのは、名探偵コナンの原作者でもある青山剛昌さんによる漫画です。
今作の漫画は名探偵コナンより前に連載されたため、実はまじっく快斗1412のほうが連載は不定期なものの連載期間が長いことになります。
アニメでは、すでに名探偵コナン側で登場していた怪盗キッドが主人公として描かれています。
怪盗キッドこと黒羽快斗役には、山口勝平さんとお馴染みの声で二つのアニメの世界を結びつけています。
また怪盗キッドは、これより前に不定期にアニメが放送されていましたが、まじっく快斗1412は2クールに渡り連続アニメ化していて、これまで断片的だったエピソードが繋げられて、以前放送したエピソードも新たに作り直されています。
また空中綱渡りの回など元々名探偵コナン側で繰り広げられたシーンも、まじっく快斗1412では怪盗キッドサイドから見ることができて、どんなマジックを使っていたのかなどより詳細な種明かしがされています。
同じエピソードをキッドサイドから見られる
作者が同じなため当然まじっく快斗1412側に、名探偵コナン側のコナン、蘭、園子などがゲスト出演をしています。
一度きりではなくて2クール通して出演回数は多く、声優陣も同じなため名探偵コナンのファンも楽しめる内容です。
また、まじっく快斗1412では紅子という黒魔法を使う女子高生が登場するため、名探偵コナンでは非科学的なものはない世界のため、二つの作品はリンクしているようで、あくまでも固有の世界観を持っているためお互いがゲスト扱いの出演となっているのです。
しかしそれを除いては同じ事件やエピソードを掘り下げているため、美術館の回など両者サイドから推理バトルを見ることができます。
絵柄の違いを楽しむのもポイント
まじっく快斗1412を制作しているのはA-1PICTURESで、うたのプリンスさまっなどを手掛けていて、グラデーションをきかせたきれいな絵柄が特徴的です。
そのため名探偵コナンの制作しているアニメ会社とは異なり、まじっく快斗1412ではコナンたちの絵柄が多少違いますが、より丸みを帯びたかわいらしいキャラクターデザインになっておりその違いもまじっく快斗1412では必見です。
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