節約の基本といえば、やはり、余分なものを買わないということです。そして、余分なものを買わないようにするためには、こまめに掃除することが大切になります。
物の場所がはっきりとつかめていると、余分な物を買わずにすみます
だぶり買いということばがあります。家にありながら、だぶって物を購入してしまうことです。こんなこと、自分には関係ないと思っている人も多いと思われます。しかし、実際には、こういった買い方をしてしまう人が多いのです。その原因として大きいのが、きちんと物を整理整頓していないことです。そして、どこに何があるのかわからないという状態がだぶり買いを誘発してしまうのです。家にあるものを購入してしまうことは、明らかに無駄遣いです。まずは、きちんと整理整頓をして、どこに何があるのかわかるようにしましょう。
整理整頓されていると、余分な物を買いたくなくなります
整理整頓されてスッキリしたところに暮らしていると、物を増やすことに抵抗を感じるようになります。そして、無駄遣いも少なくなります。また、物を収納するスペースのことも考えるようになります。したがって、物を買う時に、本当に必要なものかどうか考えるようになるのです。その結果、余分なものを衝動買いしたりするようなことが少なくなります。また、そのことは、節約にもつながるのです。お金をためたいと考えたら、まずは、部屋の整理整頓から始めるといいでしょう。そうすれば、お金がたまる習慣に結びつくようになるのです。
大掃除をきっかけに、余分な物の多さに気づくことも多いのです
お金をためたいと思ったら、まずは、クローゼットや引き出しの中を点検してみるといいでしょう。そうすることによって、いかに自分が余分な物を買っているのかが判明することが多いのです。そして、それは、ある意味、反省材料になるのです。買っただけで、着ることのない洋服や、使ってもいない調味料がみつかることも少なくありません。こういったものを目にすれば、その後の支出を改めるきっかけにもなるのです。これは、洋服の入っているクローゼットや引き出しだけでなく、冷蔵庫の中にも当てはまります。冷蔵庫の中に、いわゆる死蔵品が入っているということもよく聞く話です。そして、このような状態では、お金はたまりません。死蔵品にするためにお金を使うことはよいことではありません。どんなものでも、きちんと使うためにお金を支払うのだと思うことが必要なのです。
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