仕事中にだらだらとしてしまい、時間だけが経過して、気づいたら何もできていない、といった失敗をした経験があるかもしれません。
それを避けるためにも、仕事の目的を意識し、期限を決めて、作業する環境を整えましょう。
そうすれば集中力が高まって、仕事を効率的にこなせるでしょう。
目的を意識する
仕事をするにあたっては、まず何のためにするのかという目的を意識しましょう。
目的はゴールのようなものです。ゴールを意識しないまま仕事を始めると、どこに向かって何をすればいいのかがわからず、だらだらと仕事をすることになりかねません。
それを避けるためにも、目的意識を持って、それに必要な仕事のみ集中して行うようにしましょう。
例えば、上司から報告書作成を命じられた場合、「新規開拓先への取引の提案書なのだ」と目的を意識し、そこを常に忘れずに取り組みましょう。
期限を決める
また仕事をする際には、終了期限を決めなければなりません。
期限を決めずに作業をしていると、いつまでもやっていていいような気分になり、だらだらとして時間だけが過ぎて行くことになりかねません。
そうならないように、期限までに終わらせるという意識を強く持つ必要があります。
上記の報告書で言えば、「上司には5日後に提出し、顧客には来週末に提案する」などと期限を自覚しましょう。
環境を整える
さらに仕事をするうえで、自分を取り巻く環境を整えることも必要です。
机の上が本や資料で溢れかえり、パソコンの中もファイルがあちらこちらに分散していて、どこに何があるのかわからない、といった人もいるでしょう。
それでは、作業をするのに必要なデータを逐一探さなければならず、それだけでも時間の無駄になります。
またその面倒さに嫌気がさして、なかなか仕事が捗らない恐れもあります。
そうした事態を防ぐためにも、日頃から身の回りを整理整頓しておきましょう。
上記の報告書を作成する際にも、過去の事例を参考にすることもあるでしょう。その際、そのファイルがすぐに検索できるよう、1つのフォルダにまとめておくとよいでしょう。
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