ダイエットをする時に食事制限をする方は多いと思います。しかしお昼を野菜にしたり1食置き換えでシェイクにしてみたりと、自分でダイエット用の料理を作る人は少ないのではないでしょうか。特に男性の場合、料理自体をほとんど作らないことも多いですね。
そこで簡単に作れ冷凍保存もできるものをご紹介したいと思います。
使い勝手が良い冷凍トマト
トマトといえば抗酸化作用や血糖値やコレステロールの上昇を抑える効果がきたいできるなど、近年のダイエットの代表格ですがそのままでは数日しか保存ができません。
そんな時はトマトを「冷凍」することをお勧めします。
まず保存期間が長くなるので腐らせる心配が少なくなります。
そして下準備も楽で使う際に邪魔になる薄皮が水に浸けるだけで簡単に剥けるようになったり、一度凍らせたことで細胞壁が壊され短時間で煮ることができるようになります。
その特性を活かし皮を剥いたトマトをミキサーもしくはザク切りにし鍋に入れ、鶏ガラやコンソメ、塩コショウで軽く味を整えればあっという間にトマトソースが完成です。
これをベースにひき肉を入れてミートソースにしたり、刻んだ野菜と水・オリーブオイルでミネストローネ風スープにしたりといろいろ使い回すことができます。
しかも余った場合にはジッパー付きの袋に入れ冷凍しておけば、次に使う時にはレンジで温めればすぐに食べることもできてしまいます。
安価なおからで満足感を
もうひとつお勧めの食材があります。
それは豆腐を作る際に出てくる大豆の搾りかす「おから」です。
価格も安いので家計にも優しく低カロリー、糖質も少なく高タンパクのため痩せやすい体を作るには最適です。また仕事のストレスや不規則な生活でフキデモノができたり便秘気味だったりしても、大豆イソフラボンや豊富な食物繊維の効果で改善も期待できます。
そのままでは食べにくい食材なので、ササミや赤身が多い牛肉や豚肉の挽き肉を使いハンバーグにしてしまいます。挽き肉におからと卵を入れ軽く塩コショウ、手頃なサイズに丸めてしまえば完成です。
またおから・牛乳・コンソメ・バター少々をフライパンで煮詰めれば糖質の少ないホワイトソースが簡単に作ることができます。そして他にひとつ素材があればグラタン、ドリア、ラザニアなどが簡単に作れ、余った場合にはジッパー付きの袋に入れ冷凍できて便利です。
ダイエット食を作るというと面倒だと思うかもしれませんが、これであれば料理の苦手な男性でも30分程度で作ることができます。
男性の皆さん、体にも家計にも優しいダイエット食を作ってみてはいかがでしょうか。
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