日常生活において悩みごとができたとき、どうしていますか? 悩みごとを解決するための、簡単にできるテクニックをご紹介します。
導き手に会う
1、サンクチュアリとは聖域、神聖な場所のことです。まず、静かな環境で楽な姿勢を取り、目を閉じます。頭の中で自然の美しい場所を想像します。海でも山でもどこでも構いません。自分の好きな、そこにいるとリラックスできる場所を想像します。あたりを歩いて、どこに何があるかを見つけます。家を建てるのもいいでしょう。
2、長く続く道を想像してください。向こうの方から光に包まれた人が歩いてきます。この人物は「導き手」や「ガイド」「カウンセラー」「老賢人」などいろいろな名前で呼ばれています。どんな外見をしていても心配ありません。言葉を交わし、自分の悩み事を打ち明けてください。アドバイスをくれるでしょう。
3、話が終わったら、お礼を言って、またサンクチュアリで会うことを約束して別れてください。
導き手とはだれか
これは自分の潜在意識だと考えるといいと思います。潜在意識は悩み事の答えをちゃんと知っていることが多いものです。「この人とずっとつきあっていていいのだろうか」「仕事上のミスを何とかして誤魔化せないだろうか」そんな悩み事を抱えていたとしても、潜在意識は「自分のことを大事にしてくれない相手とつきあっていても、幸せにはなれない」「ミスは上司にいさぎよく打ち明けるほかない」とわかっているものです。でも、顕在意識の上では、執着や世間体、計算などの余計な考えが邪魔をして、迷ったり悩んだりすることになるのです。
自分の気持ちが明確になる
導き手と話すことによって、自分の気持ちや考えがはっきりします。考えが整理できると、「この人と別れても、この先きっと自分の良さをわかってくれる人と巡り合うだろう」「一度のミスで終わるわけはない。挽回するチャンスはきっとやってくる」など、前向きにもなれます。
この方法はお金もかからず簡単にできます。何か気がかりなことができた場合、一度試してみてはいかがでしょうか。
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