家事・仕事・育児に追われる忙しいワーキングママが増えてきています。育休明けで職場復帰したけど家事と育児に大慌てとか、長い育児期間を終えて働き始めたけど空いたブランクに予想以上の疲れを感じてほとんど家事ができない、と嘆いている働く女性が多くなっています。時間と労力をかけずに毎日美味しいご飯が作れる時短料理に挑戦してみませんか。
まずは前倒しの段取りを考える
料理本を見ながらの作業では効率は上がりません。迷う時間や動きがロスタイムです。作りたい料理の概要を頭に入れ、作る過程をイメージします。少しでも早く作れるよう、切る、下味、加熱といった料理の先取り作業を考えておきましょう。1日数分、帰り道に考えるだけでも、頭の中に出来上がるレシピに沿って作るなら、手際よく運びます。
素早く調理の下ごしらえ
手早く作業を進めるために、下ごしらえは重要です。まずは野菜を切り、塩もみを作っておきましょう。常備菜も手軽で簡単に使えます。調味料を何種類か準備しておくなら、かたまり肉の調味料漬けなんて、とっても役立ちます。食材が違えば自家製たれに漬けておくだけで、余分に一品下ごしらえ完成です。
さぁ、料理作業
塩もみしておいた野菜を絞り調味料を混ぜたり、たれに漬けておいた食材を焼いたり炒めたり、作業はスピーディに運びます。同じ作業の中で、もう1、2品余分に作るために、絞った野菜を多めに作り、半分は別の味付けにしたり、炒めるお肉を倍量にして、取り分けて違うおかずに変身させることもできます。
後片付けしながら
忙しい中で、手早くスピーディに作れた手作り料理を、美味しいと言って食べてくれる家族の顔を見ると、満足感や嬉しさを感じます。また頑張って作ろう、と意欲もわいてきます。家族みんなで完食したお皿の後片付けをしながら、さぁ早速、次の料理の準備もしましょう。大掛かりなことはしません。野菜を切っておいたり、お肉を調味料に漬けておくだけで良いのです。少しの準備が時短料理につながります。
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