すっかり定着してあちこちにできた100円ショップ。本体価格100円で大抵の生活用品が揃う上に、可愛い雑貨やお得な食品などもあって、ついつい足を運んでしまいます。ただ、よく聞くのは100円だから・・・とついつい買いすぎてしまう、ということ。本当にお買い得なのかどうか、きちんとチェックしておくことが大事です。
100円ショップのほうが「高い」ものとは
100円ショップにも色々なチェーンがあるし、店舗によって品揃えも違うのですが、大抵のスーパーやドラッグストアよりも安いといえるものは大体決まっています。普段いつも行くスーパー等で、100円以下かどうかチェックしておきましょう。また、分量によっては多めに入っているスーパーのほうがお徳、という場合もあります。例えば、ポテトチップスなどは特売時で78円であったり、大袋のプライベートブランドが用意されているスーパーがあります。100円ショップに対抗するためか、以前は100円以上の価格設定だったものを値下げしているようにもみえます。お風呂の洗剤の詰め替え用や、ラップ、キッチンペーパーなども100円を切っていたり、容量が多いために割安になっているものをよくみかけます。また、化粧品や布製品などは質がいいものかどうか、きちんと見てから買う必要があるでしょう。
100円ショップのほうが「安い」もの
例えば調味料などで開封後は早く使い切る必要があるものなどは、少量サイズで100円で買ったほうがお得な場合があります。家族が少ない場合や、めったに使わない調味料などは100円ショップで買うほうがいいでしょう。例えばポッカレモン、テンメンジャン豆板醤などの中華調味料などはおすすめです。また、ペン・はがき・のし袋などの文房具、ラッピング用品、手芸用品、園芸用品、電池などは自分の好みのものがあれば100円ショップのほうが安いようです。ただし、文房具でもノートなどは文房具屋さんで何冊か束になって売られているものの方が割安です。これも、どのくらいノートを使うかで判断が分かれるところでしょう。
100円ショップで買えるちょっと変わったもの
最近よく見かけるのがミニ観葉植物。手のひらに乗るくらいの小さな鉢が売られています。また、季節の行事にあわせた様々なグッズ。ハロウィンやクリスマスの飾り付けに使えるものが色々とうられています。店舗によっては100円プラスすればガスを入れてもらえるバルーンが売られていることも。300円、500円といった設定で額縁やツッパリ棒がある店舗もあります。
いずれにしても、買いすぎには要注意!です。何を買うか、きちんと決めてから買いに行きましょう。
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