油断しているといつの間にかカサカサしたり、吹き出物ができたりしてしまう、顔の肌。巷には様々な基礎化粧品が、手ごろなものから高価なものまでたくさん出回っていますね。お気に入りの化粧品を使って毎日のリラックスタイムを過ごすのも、ストレス解消になって肌にいいとも言えます。でも、ストレスと一緒にお金も消えてしまうと、結局はストレスが増えてしまうことに。そこで、できるだけお金をかけずに、美肌を保つ方法をこっそりお教えしましょう。
自分に合った乳酸菌を摂る
肌のトラブルは、肌から生まれるものというよりは、体全体の調子によることが多いです。特に体に老廃物や毒素が溜まると起きやすいもの。便秘による肌荒れなどは典型的な例です。こうした場合には、顔に高い化粧品を塗っても効果は期待できません。まずはお腹の中からキレイにしましょう。そのためには、腸内環境、特に小腸のなかの悪玉菌をやっつけることです。悪玉菌の勢力を抑えるには、善玉菌の力を借りましょう。毎朝のヨーグルト、これがお肌を救います。ヨーグルトにもいろいろな種類があります。また、飲料になっている乳酸菌や、植物由来のものなどもありますね。その中から自分の体が喜ぶものを見つけることができれば、肌のトラブルは半分以上解消したも同然と言えるでしょう。乳酸菌だけではなく、納豆菌でも体に合えばOKです。ちなみに、納豆は夜食べる方が効果的です。
ご飯を作りながらできるスキンケア
毎日のご飯の支度のとき、お米を洗ったらとぎ汁を取っておき、それで顔を洗うと肌がしっとりしてきます。そのままでもいいですが、残るのが気になるときは最後にさっと水で流しましょう。また、食用油にはココナツオイルを使い、料理に使った時に注ぎ口から少し垂れたところを、ふき取って捨てるのではなく、顔や手に伸ばします。オリーブオイルでもいいですが、ココナツオイルはもともと食用にも石鹸などにも使えるものなので、抵抗なく使えます。これはクリームの代わり。
口に入る物で肌をケアすると、鉱物原料の化粧品を使うよりも安く安全にお肌の手入れができます。
人によってはやっぱり化粧品を使わないとお手入れした気にならないわ、という人もいるでしょうが、たまにはこうした方法を試してみるのもいいのではないでしょうか。
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