ドラム式洗濯機の場合はともかく、昔ながらの二層式(でもこれはとっても使い勝手がいい)や縦型洗濯機とご使用の方、一度くらいは洗濯機が踊りだしたり歩き出したりのご経験、あると思うのですが。
挙句にエラー表示が出て止まっちゃったりします、下手をすると最初からやり直し。
時間も労力も電気代も水道料も、無駄になることおびただしいですね。
なので、ちょっとひと手間かけて洗濯機の散歩を防いで見ましょう。
何で洗濯機は暴れるのか
非常に簡単な話、中の洗濯物が不均等になるとバランスがとれずに、大揺れを起こすのですね。
大揺れのおかげで、洗濯機は暴れます。元の位置から、大きく移動してしまったりもします。
洗濯機自体にも良くないですし、使用者の精神衛生上も良くないです。
ではどうすればいいか、洗濯物が偏らないようにすればいいわけです。
洗濯ネットの出番です
今どこでも手に入る洗濯ネット、100均でも勿論色々なサイズが売られています。
簡単に言えば、これに洗濯物を入れて洗濯すればいいだけです。
シーツなど大きな物は一番洗濯物の偏りを起こしますし、ふと見てみれば洗濯層で大きく広がっていたりしますね。
まずこれを洗濯ネットに入れてしまいます、丁寧にたためば普通サイズのネットに充分入ります。
他のタオルとかTシャツも勿論それぞれネットに入れてしまいます、例外は作らないで全部ネットに入れてください。
1枚のネットに80%くらいが適度だそうですが、その辺りは汚れ次第という事で。
ネットに入った洗濯物が複数出来たらその後
5キロサイズの洗濯機で、普通サイズの洗濯ネットに入れた洗濯物は、大体5から7個入ります。
これを、重いものを下にして、出来るだけ均等に洗濯層に入れたら、後は何時もどおり洗濯機にお任せです。
洗濯層の80%くらいの分量の洗濯物(ネット入り)なら、何のトラブルも無く洗濯が終了するはずです。
タオルやシーツのような、所謂「絡まりやすい」洗濯物が、洗濯層の中身の不均等を作り出しますので、これらは特に注意してネットに入れると後が楽です。
先に書きましたようにシーツを丁寧にたたんで入れるのがコツですし、タオルも同じようにしてたたんで入れると、後で干すときに取り出すのにも便利です。
ひと手間かけて節約と、洗濯機の長生きを目指してみませんか?
この記事へのコメントはありません。