最近よくテレビやワイドショーを賑わせて(悩ませて?)いる報道、安保条約についての話。
つい先日まで、学生による「ハンガーストライキ」が行われてましたね。
まず、ハンガーストライキとは?
マハトマ・ガンジーが行ったものが起源とされる、非暴力抵抗運動の方法の一つで、何も食べずにストライキを行う、というもの。(または、塩と水以外は食べない)
つまり、このストライキを行う場合は、何も食べちゃいけないんです。自分の命を張ってストライキ活動をしなきゃいけない。死ぬか条件をのむかのどちらかしかないんです。
今回の学生たちは、結局何も食べなかったの?
いいえ、募金によっておにぎりやジュースなどを普通に食していましたし、彼らがいったい何をもってハンガーストライキといっていたのか全くわからないのです。
結果、ハンガーストライキをやっています!と言い、世間をにぎわせていましたが、彼らのみすぼらしい姿だけが発信され、その上にストライキ活動を行っている道で点字ブロックを封鎖することなど、「あってはならない」行為が目に付き、海外の報道も「日本の若者はいったい何がやりたかったんだ?」という結果だけが残ってしまいました。
最後に
自分が驚いたことが、ハンストをやっていたある学生のインタビューが「いい思い出になりました」というものだったということです。
えっ!?この子たち、思い出作りのためにハンストやっていたの?命ぜんぜん張ってないじゃない!いったい何がやりたかったの?とますます混乱。
つまり、彼らのハンストとは、安保条約とは一切関係なくただの夏休みの思い出作り、暑い夏をなんとなく反社会性の同い年の子達と「反対だー!日本をどうする気だー!」と反対を唱えつつ、中身は「あぁ、いい思い出になったなぁ・・・みんなと反社会を唱えるなんて素敵」と自分に酔いしれてる学生の群れだったということが私は情けなくて仕方がないのです。
これについては海外の報道も同じでしょう。
そして、こんなことが行われる日本はまだまだ平和ということです。
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