PCでの作業というのは少しでも改善できることがあるならば試したいものです。
フリーソフトでも非常に便利なものは山のようにあり、活用すればいろいろな作業におけるマイナス面が減らせます。
このたびは、「軽減」というテーマでいくつかのソフトをご紹介したいと思います。
使い勝手の悪さを軽減するデスクトップ用ソフト
「ぴたすちお」というソフトを使うと、デスクトップ周りの操作性や視認性が向上します。
まず、気がつけばゴチャゴチャ置いてしまいがちなデスクトップ上のアイコンを一覧表示化でき、綺麗に整います。
そして、これはメインの機能と言っても過言ではないほど快適さが向上するのですが、「スナップする」というチェックをONにすると、ウィンドウが画面端や他のウィンドウにピタッとくっつけられるようになります。
近くまでウィンドウをドラッグしていくと、ピッタリの位置にスッと移動し、ウィンドウ配置が非常に楽です。
データ量の無駄を軽減する、画像処理ソフト
手元にある画像を一部切り取って使いたいとき、それがJPEGだった場合は劣化を極力防ぎたくて無駄に高品質で保存してしまうということがないでしょうか?
そうした場合、ピクセル数は減ったのに元の画像よりもデータ量が大きくなっているなんてことがよくあります。
そんなときに活躍するのが「buff」というソフトで、これを使えば無劣化でJPEGを切り取ることが出来ます。
つまりデータ量が増えることはなく、なおかつ画質は最高設定で再保存するよりも劣化が無いということになります。
ただし、右側や下側は自由に切り取れますが上側や左側は一定数のピクセル単位でしか切り取れないのでそこはあしからず。
情報流出の危険性を軽減するパスワード管理ソフト
ニュースでよく流れてくる、個人情報流出の話題。
これは遠い世界の話ではなく、明日は我が身です。
ネット上の色々なサービスで設定するパスワード、もしかして同じものばかりにしていないでしょうか?
これはあまりにも危険な行為で、今すぐにでも全てをバラバラのものに設定したほうが良いです。
とはいえ、そんなものを全て記憶できるものではありません。
そこで使えるのがパスワード管理ソフトです。
マスターパスワードを1つだけ覚えておけば、あとは鍵付きの情報として全て保存しておくことができます。
おすすめなのは「KeePass」というソフトで、安定性が高く操作も簡単です。
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